人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2枚のチケット

このブログに中野「粗忽庵」日乗というタイトルをつけてみたものの、中野が話題になったのは
3ヶ月以上経つのに、わずか1回だけである。検索エンジンなどから中野の話題を求めて
飛んできた方もいらっしゃるはずで、タイトルに偽りあって申し訳ない次第。
せめて、という訳ではないが、今日は「粗忽」の方の話題をひとつ。

今、私の手元に2枚のチケットがある。
「2/19 メロン記念日公演 日本青年館大ホール 15:30開演」
「2/19 立川談春・立川志らく二人会 亀有リリオホール 17:00開演」

開演時間に注目して頂きたい。明らかに公演時間に重複する部分がある。
メロンは昼、落語は夜という大雑把な認識であったために生じた現象と言えよう。
私の中では未開人のように数字は「一つ、二つ、たくさん…」という数え方なのかも知れない。
そんなんでよく経済学科を卒業出来たものだ…。さて、私はどうすべきなのだろうか?
どちらかを諦めてヤフーオークションにでも回すのが、賢明なのかも知れない。
しかし私は不精者であり、とりわけネット方面にはさらに「無知」が加わるので、自分のチケットを
売りさばくなどという器用な真似が出来よう筈もない。止むを得ず(?)両方行くのである。

生のメロン記念日は年に何度も見られるものではないし、この落語を聞き逃す手も無い。
二人会というのは独演会と違って相方を意識するので、力演になることが多いのだ。
特にこの二人は立川流きっての俊才で、かつて「立川ボーイズ」なるコンビを組んでいた
こともあるのだ。お互いを意識しない筈は無く、今からわくわくする。

しかし、千駄ヶ谷駅から徒歩10分程の日本青年館から、常磐線亀有駅前のリリオホールまで、
1時間弱はかかるだろう。そうでなくとも公演時間が被るのだ。こりゃ、どこでもドアが必要だ。

それにしても、夜の落語を5時から始めるとは、想定外だったなぁ…。
by funatoku | 2005-02-16 00:14 | Trackback | Comments(0)


<< 売り上げデータで見るメロン記念... 楠精一郎『昭和の代議士』(文春新書) >>