<   2004年 12月 ( 29 )   > この月の画像一覧

藤沢周平原作、黒土三男脚本「蝉しぐれ」(12/29・30 NHK総合)

金曜時代劇として全七回で放映されたものを、90分三回に編集しての再放送。
モンテカルロ・テレビ祭の受賞作としての、凱旋放映ということらしい。私は初見。

原作が読み継がれてゆく名作であればあるほど、ドラマ化にはリスクが伴う。
原作のイメージを損なうような出来だと、原作のファンからもブーイング必至である。
このドラマも原作を損なわないように、神経を使っているのが伝わってくるようだった。
ストーリーが忠実というだけでなく、流れる空気も藤沢“海坂藩”ものの雰囲気が横溢。
時代劇ファンにも、藤沢ファンにも満足できるドラマだったのではないだろうか。

主人公・牧平四郎に内野聖陽。今年始めに「エースをねらえ!」がドラマ化された折、
宗方仁コーチを誰が演じるのかと思ったらこの人だった。どちらも難役ですな(笑)。
原作をちょっと読み直したけど、時間的に一番長い“青年時代”は20代半ばという印象。
30代後半のこの人に演じさせるのは結構チャレンジだったはずであるが、
これを20代の俳優が演じていたら、もっと軽いドラマになってしまったかも知れない。
そういう意味では、このキャスティングは成功だったのでは。

そういえば、原作「蝉しぐれ」が刊行された時、ラストの段落の“蝉しぐれが~”という部分が、
何と「“蝿”しぐれ」と誤植されていて、文藝春秋の社内は大騒ぎになったという逸話がある。
担当者の心境を考えると、私はとても笑えないけど。

* *

さて、11月から始まったこのブログ、今年はこれが最後になります。
訪問してくださった計406人の方に御礼申し上げます…、と言いたいところなのですが、
最近ここがヤフーやグーグルの検索で引っかかってしまうので、来たくもないのに
ここに来てしまった方も少なくないようなので、お詫び申し上げたほうが良さそう。

特に冬休みに入った24日など一日で20人、今週も17人という日が三日もあって、
うっかりここを開いてしまった人の舌打ちが聞こえるようだよ、アタシには。
前にも書きましたが、そもそもここのアドレスは数人にしかお知らせしていないし、
そのうち半数は既に見ていないと思われ(笑)、そんなに人が来るはずが無いんですね。
2ちゃんねる用語みたいに、メ口ソ記念日、立川談武ライオンズなどとして、
検索にかからないようにした方がいいかな?でも、それはそれで面倒だしなぁ…。
つーか、それじゃご本人達に失礼でしょうが。

ともあれ、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
[PR]
by funatoku | 2004-12-31 22:58 | テレビ・ニュース | Trackback | Comments(0)

迷惑な人

海外ニュースは、時おり国内ニュースではあり得ないようなネタで笑わせてくれますね。

2004年12月29日(水)
ブリトニー・スピアーズ、足が臭すぎて苦情を受ける!?(BARKS)

何かとお騒がせなブリトニー・スピアーズだが、足が臭すぎて苦情を受けるという
前代未聞の「事件」を起こしていたことがわかった。
米エンターテインメントサイトIMDb.comなどによれば、夫のケヴィン・フェダーラインと
ロサンゼルスからニューヨークに向かう飛行機に乗り込んだブリトニーが、
機内でくつろごうと靴を脱いだところ、悪臭がただよい、
居合わせた乗客からクレームが相次いだという。乗客の1人は次のようにコメントしている。
「本当にひどい臭いで、乗客が次々にスチュワーデスに苦情を言い出したんです。
それで、スチュワーデスがブリトニーのところへ行って、靴を履いてもらうよう
丁寧にお願いすると、彼女は赤面して“臭いのは靴のせいだわ”と言い訳しながらも、
靴を履いてくれました。ほっとしましたよ。もし履いてくれなかったら、
他にどうしようもなかったですからね」
隣りに座っていたはずのケヴィンの反応が知りたいところだが…。(Eugene Fields)
(以上転載終わり)

私は殆ど知らないんですが、確かこの人“歌姫”みたいなポジションにいたんですよね?
しかし、私の中では「とても足が臭い人」と書き換えて上書保存されてしまいました。
続報希望。無理か。

(追記・右の写真は無論スピアーズ女史ではなく、メロン記念日の柴田あゆみさんです。
ま、注連飾りの代わりということでご勘弁頂きたく…)
[PR]
by funatoku | 2004-12-30 12:33 | テレビ・ニュース | Trackback | Comments(0)

長尾直樹監督『鉄塔 武蔵野線』(DVD・vap)

小学校6年生の夏休みの一日、行ったことの無い遠いところを目指して、
自転車で“冒険”の旅に出かける。勿論親には内緒で…。
「鉄塔武蔵野線」は、そんな誰もが持っているような少年時代の経験を思い出させる。

自宅の近所にある鉄塔に「武蔵野線71」というプレートがつけられていることに気づいた
主人公の環見晴(伊藤淳史・チビノリダーの子)は、親友と共に「鉄塔調査隊」を結成し、
埼玉郊外の野を越え、山を越えて「1号鉄塔」を目指してゆく…。

主人公の自宅があるとされているのが東京都保谷市(現・西東京市)なのだが、
小学生時代を保谷市で過ごしている私としては、原風景を見ているような気分。
私が育ったのは武蔵野市に近い南端で、こちらは埼玉県境に近い北端なので
結構離れており、当時行ったことは無いのに、その風景には“懐かしさ”を感じさせられる。
新座、清瀬、所沢、三芳、狭山、日高…。まだ緑が多く残る郊外の風景の映像も美しく、
「あー、遠くまで来ちゃったなぁ」という、遠い日のかすかな不安感までもが蘇ってきた。

ただ、この主人公の鉄塔への執着は並大抵ではない。冒険旅行に出た挙句に、
そのまま野宿してしまうというのはかなり珍しいし、今の東京なら大騒ぎになりかねない。
PTA全国協議会も推薦しているこの映画、実は相当な“オタク映画”なのである。
世の中には鉄塔マニアなる人達がいて、鉄塔写真をサイトに発表していたりするのだ。
主人公は紛れも無くそういった人間である。オタクっぽい夫に愛想を尽かした母親が
家を出てゆくという原作に無い挿話も、それを暗示していると言って良いかも知れない。

さらに、原作(銀林みのる「鉄塔武蔵野線」新潮文庫・品切)を読むと更にオタク度は高い。
鉄塔の形状や、そこに行き着くまでの様子が詳細に描かれ、写真まで添えられているのだ。
この本は「日本ファンタジーノベル大賞」を受賞しているのだが、選考過程ではこの
達者なファンタジーの衣を被った前代未聞の“オタク小説”に、賛否両論あったようだ。
原作者の銀林氏は、私の高校の同級生の大学時代のバイト先の同僚であり、
同級生によれば、知り合った頃から鉄塔の写真を見せてくれたりしていたという話である。
10年前にこの傑作を書いて以降、銀林氏は新作を刊行していないようなのだが、
この作品を上回る素材を見つけられないのだろうか。

ところで東北新幹線に乗ると、大宮の先にやたらに鉄塔が林立している場所があるのだが、
この映画を見て以来、そこを通るのを楽しみにしている私も鉄塔オタクの一員になれたのかな。
[PR]
by funatoku | 2004-12-29 13:50 | 演劇・映画・展覧会 | Trackback | Comments(0)

イエロー・ジャケッツ「peace round」(HEADS UP)

イエロージャケッツとは懐かしい。デビューアルバム「yellow jackets」が出たのは
81年のようだから、もう四半世紀近く前だ。フュージョン・ギタリストのロベン・フォードが
結成したのに、なぜか初期からロベンは“ゲスト”としてクレジットされていたりして、
キーボードのラッセル・フェランテがグループの音楽面をリードしている印象が強かった。

83年に発売されたアルバム「Mirage a Trois(邦題・マリブの旋風)」は、
フュージョンの頂点の一角を成す屈指の名盤と言えるだろう。私の愛聴盤でもあります。
しかし、私はその後については余り把握しておらず、このアルバムの発売で
まだ続いていることを知ったくらい。勿論彼らが活躍していなかったということではなくて、
私の興味の中心がフュージョンから4ビート・ジャズに移っていったせいだと思います。

だから、ロベン・フォードが抜け、テナー・サックスのボブ・ミンツァーが加入していることも
知らなかったのだが、サウンドは随分様変わりしており、ちょっとした浦島太郎気分。
シンセサイザーの使用を押さえ、生ピアノを多用するなど、フュージョン色が薄れて、
よりジャズっぽさが前面に出ているのだ。コンテンポラリー・ジャズという範疇でしょうね。

1.Little Drummer Boy
2.Silent Night
3.Deck The Halls
4.Have Yourself A Merry Little Christmas
5.Peace Round
6.The First Noel
7.God Rest Ye Merry Gentlemen
8.Oh Little Town Of Bethlehem
9.Winter Wonderland
10.In A Silent Night

どれも好演奏揃いだが、特に私が気に入ったのは、オリジナル・メンバーの一人である
ジミー・ハスリップのベースが格好いい1、マーカス・ベイラーのドラムスが冴える3、
唯一ヴォーカルが入る6、ボブとラッセルのデュオ曲の9、あたりかな。
まあ当然といえば当然なのだが、よく聴けばピアノには懐かしいフェランテ節続出である。
10は「Silent Night」を、マイルス・デイビスの演奏で知られる「In A Silentway」風の
アレンジで演奏するというダジャレのような企画だが、これもなかなか良い出来。

クリスマス・アルバムのような企画物では、どれだけオリジナリティを出せているのかが
聴き所になるけど、これは別にクリスマスを意識しなくても楽しめる上質なジャズである。
というか、タイトルを見ても原曲が浮かばないのが多いんですよ、私の場合は…。
クリスマス過ぎにクリスマス・アルバムの紹介とは、季節感があるんだか無いんだか。
[PR]
by funatoku | 2004-12-27 23:09 | ジャズ・クラシック | Trackback | Comments(0)

ノートパソコン購入記ほか

えー、昨日、新宿ヨドバシカメラでノートパソコンを買いました。
ノートパソコン買うのは初めてというか、そもそも触ったことすら無かったので、
セットアップには難儀しました。このホイールパッドって言うんですか?
これに慣れてないから、カーソルがさっぱり思ったところに行かないんだもん。
自分でも思ってないところをどんどんクリックしちゃって、行き詰まってんの。
今日、一足早く同じ機種を買った友人の家で、セットアップしてもらいました。

機種はパナソニックのCF-R3。計167401円也。こんな高価な買い物は久しぶりです。
(と書いた後で考え直したら、初めてかも知れない。見栄張っちゃいけませんね)
で、初めてノートパソコンで初めて書き込んでいるのがこれ。
なかなか良いですよ。相変わらずカーソルはさっぱり狙ったところに行かないけどね。

ついでに、タワーレコードでカルロス・クライバーのDVD五枚組を買ってしまいました。
「ベートーヴェン交響曲4番、7番」「ブラームス交響曲2番、モーツァルト交響曲36番」
「ブラームス交響曲4番、モーツァルト交響曲33番他」「ニューイヤーコンサート89年」
「ニューイヤーコンサート92年」の5枚。3枚目は今回初のDVD化とのこと。
全部見終わるのは、だいぶ先になりそうなので、取り敢えずここに書き込んでおきます。
計14990円。DVDを5枚買うのは初めてかも。タワーのポイント2倍セール期間でした。

さっきやってたM-1グランプリ、アンタッチャブルの横綱相撲でしたね。
南海キャンディーズや笑い飯も面白かったけど、“グランプリ”って芸風じゃないし、
麒麟は下手ではないのはわかるんですが、私の好みではありませんでした
(麒麟:高音と低音というキャラクターに頼り過ぎ。しかも二回とも同じ登場の仕方)。
ただ、“アンタッチャブル”って名前は、余り良くないんじゃないかと思いますね。
あと、審査員の春風亭小朝は若手漫才に詳し過ぎ。
コメント求められて「ネタのテンポが普段より1秒速めだった」とか…。
[PR]
by funatoku | 2004-12-26 22:13 | Trackback | Comments(0)

道志川温泉「紅椿の湯」(山梨県南都留郡道志村)

このところ、なかなか泊まりがけの旅行に行けないので、日帰り温泉を楽しみにしている。
冬になると中央線からも奥秩父、奥多摩、丹沢の山々がくっきりと見えるようになるが、
あの山懐に温泉があると思うと、矢も楯もなく行きたくなってくるのである。
ただアプローチ、施設、営業時間、そして温泉そのものにも一長一短があり、
ここ何年か行く温泉がだんだん決まってきていたので、ここらで新規開拓を。
という訳で、昨晩初めてここに行ってきました。

相模原から山中湖に抜ける国道413号線は、かつて秘境と言われた道志村の渓谷を
縫って走る。「紅椿の湯」は道志村の中ほど、国道から少し下りた道志川の谷底にあり、
出来て数年という建物は無駄な広さは無いが、ロビーや広間も小綺麗で好感を持てる。
そして浴室に入ってみると、内風呂は高温、低温の二槽に、サウナ風呂もついていて、
意外に広い。そして建物の外側にある露天風呂は、岩風呂風の造りになっている。

冬枯れの林の梢越しに見える十五夜近い月を眺めながら、露天風呂につかっていると、
あ~、極楽極楽。思わず長風呂してしまいました。

料金は3時間まで1000円。夜7時以降は500円(営業は夜9時まで)。タオルセット200円。
昨日は夕方6時前に三鷹駅で友人の車に拾ってもらい、調布から中央高速に入り、
相模湖インターで降りてから約30kmの道のり。大体一時間半というところ。
敢えて注文をつければ、浴室内にひと休みする椅子等があると良いと思う。
[PR]
by funatoku | 2004-12-26 11:27 | 旅日記・温泉・鉄道 | Trackback | Comments(2)

岩隈問題そのほか

元・近鉄の岩隈久志投手が楽天イーグルスに金銭トレードされることが決まったようで、
長引いていた“岩隈問題”も一応落とし所におさまった形です。

しかし、シダックス・野村克也監督はこの件について、岩隈投手と選手会を非難しています。
「けしからんよ。契約は、ハンコを押したら自由も選択権もない。プロというのはそういう世界。
野球はルールに従ってやるもの。ワガママを許しちゃ、秩序は保てない」
「文書に残っていなければ、ルールと言えない。選手会が後押しなんて、とんでもない」
マスコミ、世論が岩隈に同情的な中、ここまで激しく批判したのは野村監督だけです。

今回の問題は野球協約、統一契約書に従えば、岩隈の保有権を主張するオリックス側に
分があったと言えるでしょう。そういう点から見ると野村発言は正論なんですね。
しかし、今回その野球協約そのものが法律違反である可能性も指摘されたように、
旧来のプロ野球村の“ローカル・ルール”の妥当性自体が問われ始めているのです。
この件でも相変わらずコミッショナーや、リーグ会長には存在感がありませんでしたが、
協約の見直しも含めて、早急に体制を整える必要があるでしょう。

一方、もう一つ驚いたのはこのニュース。
埼玉県桶川市の旧荒川で十一月、産廃処理会社従業員、西内和子さん(67)が遺体で
見つかった事件で、埼玉県警は二十一日、強盗殺人の疑いで、さいたま市緑区道祖土、
元同僚で元千葉ロッテマリーンズ投手、小川博容疑者(42)を逮捕した。
小川容疑者は容疑を認めている。
調べによると、小川容疑者は十一月十八日午後六時半ごろ、西内さんが住み込みで
働いていた上尾市小敷谷の同社会長(50)宅で、西内さんに借金を断られて立腹。
西内さんを突き倒して意識不明にし、会長宅にあった現金百七十五万円を奪ったうえ、
西内さんを車で運んで旧荒川に投げ込み、殺害した疑い。
県警によると、小川容疑者は消費者金融業者数社から計約八十万円の借金があり、
犯行当日はうち十数万円分の返済期日だった。(産経新聞)

小川投手は通算21勝ながら、そのうち10勝を88年に上げて、オールスターに出場。
伝説となった近鉄との10・19ダブルヘッダーでも、第一戦に先発して好投しています。
特に私の記憶に残っているのは、この年204奪三振で“奪三振王”になりながら、
奪三振王が連盟表彰の対象になったのは翌年から、という“悲劇の主”だったことです。
私はかねてより奪三振王は、打者における本塁打王にも値すると考えていました。
(翌89年は、近鉄の阿波野秀幸投手が183で「奪三振王」として連盟表彰されています)
小川は翌年からは故障に泣かされ続けており、活躍したのはこの一年だけだったのです。
サイドスローからの快速球とシンカーで三振の山を築いた好投手でした。
[PR]
by funatoku | 2004-12-24 14:16 | ヤクルト・西武(プロ野球) | Trackback | Comments(0)

セブンイレブンの「ゆずシャーベット」

シャーベット好きとアイスクリーム好きは意外に重ならないのではないでしょうか。
私は断然前者。だから秋になってコンビニからシャーベットが消えると寂しくて…。
アイスクリームは嫌いではありませんが、たまに高級なブランドものを食べると、
脂肪分が多いせいか喉が渇いてくる気がします。
その点シャーベットは喉も潤せて一石二鳥。なんて私が威張っても仕方ないけどね。

先ほど近所のセブンイレブンに行ったら、ゆずシャーベットが売られていました。
毎年、冬になると現れ、春の訪れとともに消えてゆく季節商品なのです。定価103円。
私はこれが大好物で、早速5個買ってきて、食べながらこれを書いています。

ただ、残りを冷凍庫に入れようとしたら、何と今春の残りが1個発見されました。
どうしよう。食べても大丈夫かな?
[PR]
by funatoku | 2004-12-23 22:42 | Trackback | Comments(0)

町屋「小林」のもつ煮込みは…

串刺しになっているのである。煮込みが煮込み鍋の中で、串に刺ささりつつ
私に食べられるのを待っているのである。いや、待たれているのは私だけじゃないけど。

今や絶滅間近と言われるが、飲み屋には「下町酒場」というカテゴリーがあるようだ。
ちくま文庫から正続二巻で「下町酒場巡礼」なる名著も刊行されている程である。
下町酒場とは何ぞや?東京西部出身の私に答える資格があるかは甚だ疑問ではあるが、
もつ焼きとか煮込みが売り物で、常連客は皆チューハイを飲み…、なんて店でしょうね。

定義も曖昧なまま言うのも何ですが、皆さん「下町酒場」に行かれたことはありますか?
私は余り無かったんですよ。下町に行く機会自体が少ないし。で、前掲書にはないけど
この店にふらりと入って、生まれて初めて串刺しの煮込みに出会った訳です。
いやー、美味いですね。余計な脂分が落ちてそうなのも、大変結構。

町屋駅近くの路地裏のカウンターのみの店だが、奥行きは意外にあり、15人位入れる。
常連が多そうだが、常連でなくても居辛い雰囲気じゃないので、私はかれこれ数度目か。
もつ焼きは五串で400円。煮込みは何故かメニューに書いてないのだが、確か同じ
値段だった筈。奥のカウンター前に鍋があり、常連客は自分で串を取ったりしている。
ガツのニンニク醤油もプリッとした歯応えがあって、お気に入りである(ショウガ醤油もある)。
そして、締めにはつけ麺500円。つけダレを煮込みの汁で割るオリジナルなのである。

実は現在、小林で飲んだ帰りの中央線の中。このブログの「酒場」シリーズ初の
“実況中継”なのだが、酔っているので乱文多謝。え?いつもと変わりませんか…。

(追記 「小林」荒川区町屋2-8-16  営業時間17~24時 日祝休
都電「町屋駅前」踏切北のミスタードーナツの角を左折し、最初の角を右折した左側)
[PR]
by funatoku | 2004-12-22 23:58 | 酒場・飲食店 | Trackback | Comments(0)

TVスター名鑑2005(東京ニュース通信社 刊行)

ここ何年かテレビに疎くなってきているせいか、私の記憶力が衰えたせいか、
テレビを見ていると、顔と名前が一致しない人が多くなった。私は、普通の人なら顔を
知ってても名前がわからないような二時間ドラマの中年脇役なんかは、結構覚えている。
鶴田忍、小沢象、田山涼成、羽場裕一、山西道広、中原丈雄…。顔と名前、一致しますか?
しかし一方で、若いタレントは男女を問わず、名前に見覚えがあるのに顔がわからない人が
増えている、というかもう覚える気なんぞ無くなってるんでしょうな。老化現象。

もっとも私の年齢で、おニャン子クラブとモーニング娘。両方の、全員の顔と名前が
一致するのは少数派のようなので、要するに関心のありかたの問題かも知れませんね。

「週刊TVガイド」の版元から毎年刊行されているこの名鑑。出たばかりの最新版には、
昨年より100人増えて、6100人の顔写真とプロフィールが収録されている。
「女性スター」「男性スター」「子役」「グループ」「文化人」「キャスター・解説者・レポーター」
「アナウンサー」の部に分かれ、それぞれ50音順に掲載されている。
(従って保坂尚輝と布袋寅泰が同じページのすぐ近くにあったりする)

掲載基準がよくわからないのは、「笑点」を例に取ると三遊亭円楽、三遊亭小遊三、
林家木久蔵、桂歌丸、三遊亭楽太郎、山田隆夫だけが載っているのだ。
座布団の数なのか?それとも…。時期が時期だけに、不謹慎な想像をしてしまいそう。
プロ野球解説者は江川卓、掛布雅之、金村義明、川藤幸三、ギャオス内藤、関根潤三、
高木豊、中畑清、槙原寛己、水野雄仁、宮田征典、村田兆治という異論必至な人選。
田村高廣、田村正和がなくて、田村亮だけ掲載というのも不思議だ。

プロフィールの限られたスペースは、今出ている番組の記載が中心になっているので、
例えば「西本はるか」という人はパイレーツだった、というかそれしか無いはずなのに、
パイレーツについては一言も触れられていない、という具合でやや実用性に欠ける。

また、グループの章は殆ど同じ大きさのスペースになっているので、メロン記念日の場合
「趣味・特技」欄まで「DVD鑑賞、髪の手入れ、エクササイズ、相談に乗ること、長距離走」
(村田めぐみ)などと詳細なのに、モーニング娘。は生年月日、出身県、星座・血液型だけ。
いや、私は構いませんが…。

あと、文化人の部はなかなか“濃い”。肩書きを見るだけでも、「マンガ家・歌手・タレント」
(楳図かずお)、「アーティスト兼放送作家」(倉本美津留)、「イブラ音楽財団会長・
カリナ化粧品代表」(デヴィ・スカルノ)、「アジア唯一公認サンタクロース」(パラダイス山元)、
「服飾評論家・シャンソン歌手」(ピーコ)、「異文化コミュニケーター」(マリ・クリスティーヌ)、
「弁護士・弁理士・コメンテーター・俳優」(丸山和也)…。
って、それじゃ筒井康隆『俗物図鑑』だよ。

色々と楽しめて定価900円はお買い得。今、雑誌コーナーに平積みになってるはず。
[PR]
by funatoku | 2004-12-21 21:16 | テレビ・ニュース | Trackback | Comments(0)